
ブログでご紹介した新しいボックスもございますので、実物をお確かめください。
リモージュから到着した新しい作品やリモージュボックスに関する 新しい出来事をご紹介します。
この小さなライオンもリモージュ国立陶磁美術館所蔵の18世紀後半に制作されたボックスを複製したモデルです。既にタテガミは揃った成獣ですが、そのサイズと大きく開いた目のせいか可愛い印象を受けます。 ただ、前足、後ろ足の太く長いつめには猛獣の一端がうかがえます。尾はあくまでも長く、体全体に巻き付いて首の付け根に達しています。
平らな楕円型のボックスをクリケットのフィールドに見立て、身のサイズに余る大きさのスティックを抱える子ウサギ。 もとのタイトルはクリケットですが、ゲートボールに近いようです。留め金はウサギ。中の絵は優勝カップが描かれています。
9月に入るとクリスマス・モデルの仕込みが始まります。リモージュボックスにはクリスマスをモチーフとしたモデルがたくさん用意されていますので少しずつご紹介しましょう。 このモデルは伝統的、オーソドックスな北欧系のサンタをイメージして制作されたものです。 セント・二クラスと呼ぶほうが雰囲気にはあっています。 丸々としたスタイルの商業的イメージのサンタとは異なり、サンタの原点を表す姿と言えましょう。 背中にはプレゼントの詰まった素朴な形の袋を背負い、赤い服には雪のふりしきる様子が白い点々の「盛り」でレリーフ状になって表現され、裾の周囲には6個のクリスマスツリーが描かれています。留め金はトナカイ。