来年の干支 リモージュボックス

京焼の八代　清水六兵衞さんとリモージュとのコラボレーションが完成しました。

最初が立ち雛、次が今年の干支の寅、そして今回は来年の干支のウサギです。

清水六兵衞さんが新しくデザインした「雪見うさぎ」の香合をリモージュに届けたのが先月初め。

それから、完成品の香合から型どりをおこないました。　

こうしてオリジナルの陶器の雪見兎の香合は磁器のリモージュボックスに生まれ変わりました。

オリジナルの香合の大きさがもとになっていますので、磁器になって一回り小さくなりました。

今回は、出来上がった白磁に二通りの絵付けデザインをおこなっています。

一つは、できるだけ清水六兵衞さんのデザインに近く、シンプルにジャポニズムを生かしたものです。

ただ、中に、ニンジンを入れてリモージュボックスらしさを演出しています。　留め金はうさぎ。

二番目は、フランス　リモージュの伝統の花のモチーフで、全体を少し華やかにして、目の周りや花の枝に金彩や金盛りをおこなって豪華さを醸し出しています。　中には、子ウサギ。留め金は花です。

これらの実物は８月１８日から日本橋三越本館５階で開催されるリモージュボックス・フェアでごらんいただくことができます。

また、ご注文も同時に受付開始となります。　お届けは１０月末頃を予定。　

価格は一番目が２７３００円（税込）　もうひとつが　２９４００円（税込）です。

侯爵夫人のチョコレート

RAP工房から届いたハート型のチョコレートボックス。　侯爵夫人のチョコレートと題されています。
中も、受け側、ふた側とも薄いブルーの地にバラの絵が描かれ、全体を金彩で枠取りされた美しいボックスです。　中には侯爵夫人御好みの３種類のチョコレートが。
おいしそうですね。　これも三越フランス展に向けたリモージュボックスです。

ブタの踊り子とバイオリン弾き

これも最近気に入っているボックスです。　それぞれ別々のボックスですが、こうして二つ並べてみると良いですね。　真剣にバイオリンを奏でるブタとそれに合わせて、うっとりと踊るブタのバレリーナ。

今秋の三越フランス展で販売を行います。　それぞれ２５２００円。

・９月２２日から２９日　福岡三越

・２８日から１０月３日　高松三越

・６日から１２日　　　　日本橋三越

・１３日から１８日 　 名古屋三越

不思議の国のアリス

来週27日から始まる、日本橋髙島屋向けのＤＭで使用している写真をご紹介します。

今回は不思議の国のアリスシリーズに関わる、すべてのボックスを集めてみました。

上はＧＲ社で作る、アリスシリーズのボックスです。トランペットを吹く黄色と白のウサギ、アリスが穴へ飛び込むきっかけを作った走るウサギがポケットに入れていた懐中時計。　それと、ハートのクィーンと

クリケットのスティック代わりのフラミンゴを抱えたアリスが描かれた本です。

こちらは、Tulipierロゴの不思議の国のアリスシリーズです。一旦制作中止となったマッドハッターとティーテーブルが再び作れるようになりました。

来年の干支 ウサギのリモージュボックス

京焼　八代　清水六兵衞さんとパトリック・オドゥバール師とのコラボレーションの第三段として、来年の干支の試作が出来上がってきました。

2種類の図柄になります。　六兵衞さんのオリジナルの雪見兎をもとにして、リモージュでの型起こし、

白磁の制作、絵付け、ヒンジの取り付けをおこないました。

これらは、8月18日から始まる、日本橋三越で、予約受付を開始いたします。

ちなみに　清水六兵衞さんとのこれまでのコラボレーション作品は、こちらです。

１。　立ち雛

２。　寅　

エンジェル図ハート型スタンド付きリモージュボックス

全体がふっくらとしたハートの形をしたボックスですが、これを金彩の四本足がしっかりと支えています。

図柄もハート型に金彩で枠取りされたフレームの中にキューピッドが弓矢をもって空から次の獲物をさがしている、まさに美術館の西洋画をそのまま見ているように描かれています。　
中を開けると、二羽の白鳩が仲良くついばむオブジェが納められているのです。

店主お勧めのボックス。

リモージュボックス フルーツボンボン

フルーツボンボンと描かれているリモージュボックスの側面には２５０ｇと記されています。　発色も見事ですが、小さな箱に描かれた果物の絵も実に丁寧です。　

この小さな箱を開けると、何ということでしょう。箱のサイズからは想像もできなかったほど、立派なボンボンが三つ出てきました。　ラポー氏の作品です。

リモージュボックス ネズミのテニスプレイ

お客様から、テニスボールにネズミの付いたリモージュボックスをどこかで見かけたとの一報をいただいていました。　先月、リモージュの工房を訪ねた際に相談してみたところ、型を探しだしてくれました。

黄色いテニスボールに縞模様のシャツを着てしがみつくネズミ君。　

これは、何なんだろう。　テニスラケットのついたヒンジは、すこし複雑で、まず、底のヒンジを開きます。

それからでないと、ボールのヒンジは開きません。

中を開けると、テニスに興じるネズミが描かれています。　外側にとりついていた小さなネズミ君は

一緒に遊んでもらいたい、子ネズミだったのです。

これは、すばらしい。　お問い合わせいただいたお客様に感謝です。

リモージュボックス 東方の三博士

直径６ｃｍほどの楕円のリモージュボックスに描かれているのは、星に導かれてベツレヘムのに向かう東方の三博士。
このリモージュボックスには前後左右に装飾ガラスが埋め込まれて豪華さを演出しています。
ボックスを開けると、中には飼葉桶に眠るイエスキリストと取り囲む三博士が。
これらのオブジェを取り出して、楽しむこともできるのです。　この細部にこだわる絵付けと小物にも決して手をぬかないＲＡＰ工房の真骨頂ともいえるリモージュボックスです。

今年のクリスマスにいかがでしょうか。　本当にお勧めです。