2009/10/03

銀座 リモージュボックスに占拠される!

今週、銀座はリモージュボックスで熱い! 銀座の著名老舗店のフロアーは、リモージュボックスで、あふれ、ショーウィンドーは、リモージュボックスによって占拠状態です。 
老舗店舗のベビー館ショーウィンドー には、メリーゴーランドとおもちゃのワゴン。
地下鉄コンコースのショーウィンドーには、イチゴのバースデーケーキ、アールデコ模様のボックス、パティスリー・トレーが。

ハンドバッグと一緒に置かれたのは、、ロンドンの二階建てバス、ロンドンタクシーそしてロンドンの電話ボックス。
お財布は、ヴェニスのゴンドラとともに。

お財布にはピサの斜塔。




2009/10/01

来年の干支は虎です

今度の干支、虎のボックスの、準備がそろそろ佳境に入ってきました。 このボックスは立ち雛ではじまった京焼の八代 清水六兵衞さんとパトリック・オドバールとのコラボレーション第二弾として準備をしているものです。 八代 六兵衞さんの香合を基本デザインとして、リモージュで型を起こし、白磁の製造、留め金の取り付け、ハンドペイントを施したものです。

ボックスには、Limited Editionと六兵衞さんのデザインで、パトリック・オドヴァールがペイントしたと記入されます。

予約受付中。 価格は29,400円(税込)で、12月の発送となります。 ご注文はs.inatomi@gmail.com
まで。

2009/09/29

ふくろう 勢ぞろい


 明日、9月30日(水)から1週間の予定で、日本橋三越5階洋食器サロンにてフクロウを一同に集めた展示会が行われます。

リモージュボックスも、勢ぞろいしています。 ぜひ、お立ち寄りください。


2009/07/12

新作 2種類

GR社から到着したばかりの新作2種類をご紹介します。 従来あったガラスのケースに入ったチーズトレーが、制作中止となって以来、要望の多いモデルでしたが、このたび、やっとその後継モデルが完成しました。 FG045 チーズとワイントレー 39,900円(税込)。 
従来トレーの上には、チーズだけが乗っていましたが、今回のモデルには、ワインボトルが追加されています。 また、ガラスも、以前のものよりも、薄く、少し、色のついたガラスが使われています。
ガラスのトップは、従来のドーム型ののっぺりとした感じから、取っ手が付き、ボックスの開閉が容易になりました。
これは、ガラス部分を開いたところです。
上のモデルの応用として、新しく、ペイストリートレーも制作されました。ガラスの形状は一緒ですが、色が多少異なるようです。FG046 ペイストリートレー 39,900円。 チョコレートケーキを始め、皆おいしそうですね。

2009/07/09

海にちなんだリモージュボックス

暑い夏も、もうすぐ。 今回は海にちなんだリモージュボックスを集めてみました。 

涼しい気分になっていただこうという気持ちが少しは伝わるでしょうか。 夏休みの旅行を思い浮かべながらお楽しみください。

(この写真のボックスには、店主の個人収集した非売品も含まれます。)

2009/07/06

サンピエトロ寺院 (バチカン)



トム・ハンクス主演の映画「天使と悪魔」の舞台にもなりましたね。バチカン市国のサンピエトロ寺院と広場が、リモージュボックスになりました。 
TW010 31,500円 (税込)
留め金は、天使です。 
良く見ると、スイスの衛兵が見えるかもしれません。


新作 ロンバード・ストリート

サンフランシスコ市内の観光名所 ロンバード・ストリート全体をリモージュボックスにしてしまいました。
TU020 37,800円 (税込)

正面から見たところです。 両側の家々がサンフランシスコらしく描かれています。
向かって、左の側面には、ゴールデンゲートブリッジが。
裏側には、市内の高層ビル群が。
右側面には、おなじみのケーブルカーが描かれています。

サンフランシスコが凝縮されているボックスと言えましょう。

カンガルー

新しく到着したリモージュボックスです。 AV059 カンガルー 23,100円 (税込)
お母さんのお腹から顔を出す、子供のカンガルーが可愛い。

2009/05/12

東京都庭園美術館

7月5日(日)まで、東京都庭園美術館で開催されている「エカテリーナ2世の四大ディナーセット」展を
ご覧になることをお薦めします。

リモージュボックスが、現在のように磁器によって作られる以前のたいへん豪華で繊細なボックスがエルミタージュ美術館から、ここ東京都庭園美術館にやってきました。

中にはエカテリーナ2世が臣下にくださるため特別に注文したもの、ダイヤモンドやエメラルドがふんだんに使われた嗅ぎたばこ入れ(スナッフボックス)を間近に見ることができます。

なお、来園に際して、「王冠」の模様がついたネクタイ、スカーフやペンダントヘッドを身につけていると
入場料が100円お安くなります。 おもしろい企画ですね。


2009/04/10

パトリック・オドヴァール氏絵付実演

普段は静かな和光並木館4階も、この一角だけはリモージュから来日中のパトリック・オドヴァール氏を囲んで賑わいを見せています。
お客様の名前や、誕生日などの日付を書き込むだけでなく、お客様の求めに応じたメッセージ、即興で描く花や動物などが人気です。 いよいよ、明日11日(土)まで。

2009/04/04

パトリック・オドヴァール氏の名入れ

パトリック・オドヴァール氏の名入れは、ボックスに単にお名前を書き入れるだけでは、ありません。
お客様とお話をして、差し上げる方への気持ちや、リモージュボックスへの思いを伺った上で、イメージをふくらませるのです。
「家族の健康と、家内安全」と言うご希望があると、「家族皆の幸福を願う」というフランス語に、加えて
花束の絵を描き加えてくれます。

これは、若いお二人への結婚のお祝いのメッセージとハートの図柄を加えたものです。


携帯に残った愛犬の面影を見せていただいて、即興で描いた物です。
ぜひ、この機会に、パトリック・オドヴァール氏の「名入れサービス」を、体験してください。
きっと、すばらしい記念のリモージュボックスになることでしょう。

2009/04/02

パトリック・オドヴァール氏実演

昨夜来日した、パトリック・オドヴァール氏が、さっそく本日から銀座和光 並木館4階で実演を開始しました。  少し、風邪気味で到着し、東京の思いのほかの寒さ、季節外れの雷をともなう嵐の洗礼を受け、ぐったりとしていましたが、今日は、すっかり、回復。 

和光のすばらしい環境と、大勢のお客様に来ていただくことが何より特効薬のようです。

2009/03/30

リモージュボックス新作

3月12日、GR社の工房で、できたてのボックスが紹介されました。 さっそく工房のテーブルで、撮影。

 これは、バチカン市国のサンピエトロ寺院です。 これは、アメリカからの注文で、作ったそうです。
ペンギンの新作です。 これは、日本から、お願いした物ですが、すこし予想した形よりもスマートになっています。
カンガルーは、新作ではありませんが、日本からは、これまで注文したことがありませんでした。
こうして、実物を見ると、欲しくなります。

2009/03/29

リモージュボックスの花嫁

純白のウエディングドレスに身を包んだ花嫁の立ち姿。 お祝いのノートは傾斜を付けて、花嫁の裾の部分で一体となっています。


ふくろう

パトリック・オドヴァールが彼の住む Saint Yrieiex la Perche の町の名を、ボックスのサインに使ったモデルです。  リモージュボックスの絵付師とセラミック・アーティストとして歩み始めたパトリックの技量と思いの差が感じられる「作品」となりました。

ロッキングホース 5色

今回はロッキングホースを集めて見ました。 


パステルカラーのピンクとクリーム色を先頭に、黒毛、赤毛、そしてブルーの5色が勢揃いです。

パトリック・オドヴァール来日

絵付けの魔術師 パトリック・オドヴァール氏が来日します。 

滞在中、銀座和光の並木館と横浜高島屋で絵付けの実演と名入れのサービスを予定しています。

パトリックは、今年からリモージュにある国立高等藝術学校(ENSA)に職を得て、セラミック・アーティストとしての道を更に極めることになりました。 

皆様とお会いできることをたいへん楽しみにしていますので、どうか、期間中、お立ち寄りください。

銀座和光   リモージュボックス展     4月1日(水)から15日(水)まで
横浜高島屋  リモージュボックス展 4月1日(水)から7日(火)まで

パトリック・オドヴァール氏の実演と名入れの予定:
4月2日(木)、3日(金)、4日(土)    銀座和光 並木館 4階
4月5日(日)、6日(月)、7日(火)    横浜高島屋 7階 洋食器売場
4月9日(木)、10日(金)、11日(土)  銀座和光 並木館 4階

2009/03/24

カメを集めてみました

今夜は、カメを集めて見ました。

カメをモチーフとするリモージュボックスも沢山あります。 カメは洋の古今東西を問わず、モチーフとして、たいへんポピュラーですね。 リモージュボックスですから、あまり大きなサイズのものはありませんし、ポーズもそれほどバリエーションがあるわけではありませんが、それでも、親カメと子亀が一緒になっていたり、奥の二匹のように立ち上がっていたり様々です。

さて、明日の夜は何を集めましょうか。

リモージュについて

最近発売された化粧筆で著名な白鳳堂の出版する季刊誌 ふでばこ 18号に店主の寄稿した

「リモージュ、そしてフランス」が掲載されています。 16号で「リモージュボックス」を紹介して

いただきましたが、今回は、店主が商売を通して感じたリモージュやフランスについて記載されて

います。

アマゾンでも、お買い求めいただくことが出来ますので、どうぞよろしく。


2009/03/23

牛を集めてみました

今回は、牛の形をしたリモージュボックスを集めてみました。 店主の個人的なコレクションも含まれているので、3つの工房の作品です。 

牛の種類もさまざまでホルスタイン、アメリカテキサスのロングホーン、そしてリムーザン(リモージュ地方の)牛。 

リムーザン牛は、環境に強く、小さく産まれて大きく育ち、肉の割合も大きいことから、世界では70カ国以上に輸出されています。 それだけに血統など個体管理は徹底されているようです。

最近では、復興のため牧畜の中心的牛種としてイラクへの輸出も検討されています。

リムーザン牛の婦人が作っているの料理はフランスの祝祭日「ろうそく祝別の日(2月2日)」に食べる特別なものです。

2009/03/21

カエルのボックス大集合

今回はカエルをモチーフとしたボックスを集めてみました。

なかなか、壮観なカエルの一団ができあがりました。 こうしてみると、同じカエルをモチーフとしながらも
作者(この場合は、新たにボックスの型を企画したプロデューサー)の持つ、カエルのイメージによって随分と異なってくるのがわかります。

かなり写実的なものも、たまにはありますが、概ね、かわいらしく、或いは、ユーモラスに、ペアにして愛情表現をしているようなボックスが多いようですね。

この中でも、すでに型が無くなって、制作中止になったボックスもあるのです。


ウサギさん勢揃い

3月に入ると、ウサギや、イースター、春らしいボックスのお問い合わせが寄せられるようになります。

お客様からの問いあわせのほうが、実際の季節よりも先行しますので、近づく季節の変わり目は、毎年このような形で感じるようになってきました。

3月の中旬、1週間ほど今後の進め方の相談にリモージュへ、行ってきました。 話もさることながら、リモージュ地方の牛たちの伸び伸びとした姿を見たり、新しいボックスをチェックしたりと忙しい毎日でした。

写真は、今、たまたま手元にあった、ウサギのボックスを揃えた記念の集合写真です。 この中には、既に、行き先の決まっている物もあって、これだけウサギのボックスが揃うのも、珍しいかもしれません。

一点一点手作りのリモージュボックスは、同じ白磁を使って、描いたとしてもそれぞれ描き手の個性や工房の特徴が出てきます。

気に入ったものに限って、すぐに行き先が決まって姿を消していくのです。 リモージュボックスのファンが増えることは嬉しいのですが、残念な気持ちもあって複雑です。

それにしても、高品質のボックスは、限定される環境になってきました。 店主としては、将来のリモージュボックス博物館用のボックスも手元に残さなければなりません。



2009/03/09

京都 小山園 Cafe

宇治の小山園さんが京都市内に初めて開いたカフェ(御池西洞院下ル西側)に、リモージュボックスの立雛をきれいに飾っていただいています。

敷物に屏風も、あつらえていただきました。 ちょっと自慢げな二人です。

東京では、3月3日を過ぎると、慌ただしく、片付けられてしまう、おひな様も、京都では3月一杯、こうして大切に飾られています。

2009/02/03

京都からリモージュへ



京焼 八代 清水六兵衞さんとパトリック・オドヴァールが会ったのは昨年3月31日。

ちょうど、御所は近衛邸の糸桜が満開で、白川沿いの柳の新芽も美しい頃でした。
あれから、約一年、二人が手がけた「立雛」が完成しました。 39,900円(税込)
オリジナルデザインは六兵衞さん、パトリック・オドヴァールの絵付によるコラボレーションです。
40個限定で、制作しました。
こちらが、オリジナル 六兵衞窯の京焼 香合です。 36,750円 (税込) 当サイトで販売しています。
香合の合わせをはずすと、金彩が目にまぶしい。
二つを並べてみると。陶器と磁器の風合いや手触りの違いを楽しむことができます。 フランス人が描くおひな様のお顔もおもしろい。
八代 清水六兵衞さんとパトリック・オドヴァールに、今回のコラボレーションについての感想をまとめていただきました。