3月に入ると、ウサギや、イースター、春らしいボックスのお問い合わせが寄せられるようになります。
お客様からの問いあわせのほうが、実際の季節よりも先行しますので、近づく季節の変わり目は、毎年このような形で感じるようになってきました。
3月の中旬、1週間ほど今後の進め方の相談にリモージュへ、行ってきました。 話もさることながら、リモージュ地方の牛たちの伸び伸びとした姿を見たり、新しいボックスをチェックしたりと忙しい毎日でした。
写真は、今、たまたま手元にあった、ウサギのボックスを揃えた記念の集合写真です。 この中には、既に、行き先の決まっている物もあって、これだけウサギのボックスが揃うのも、珍しいかもしれません。
一点一点手作りのリモージュボックスは、同じ白磁を使って、描いたとしてもそれぞれ描き手の個性や工房の特徴が出てきます。
気に入ったものに限って、すぐに行き先が決まって姿を消していくのです。 リモージュボックスのファンが増えることは嬉しいのですが、残念な気持ちもあって複雑です。
それにしても、高品質のボックスは、限定される環境になってきました。 店主としては、将来のリモージュボックス博物館用のボックスも手元に残さなければなりません。
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