2009/03/30

リモージュボックス新作

3月12日、GR社の工房で、できたてのボックスが紹介されました。 さっそく工房のテーブルで、撮影。

 これは、バチカン市国のサンピエトロ寺院です。 これは、アメリカからの注文で、作ったそうです。
ペンギンの新作です。 これは、日本から、お願いした物ですが、すこし予想した形よりもスマートになっています。
カンガルーは、新作ではありませんが、日本からは、これまで注文したことがありませんでした。
こうして、実物を見ると、欲しくなります。

2009/03/29

リモージュボックスの花嫁

純白のウエディングドレスに身を包んだ花嫁の立ち姿。 お祝いのノートは傾斜を付けて、花嫁の裾の部分で一体となっています。


ふくろう

パトリック・オドヴァールが彼の住む Saint Yrieiex la Perche の町の名を、ボックスのサインに使ったモデルです。  リモージュボックスの絵付師とセラミック・アーティストとして歩み始めたパトリックの技量と思いの差が感じられる「作品」となりました。

ロッキングホース 5色

今回はロッキングホースを集めて見ました。 


パステルカラーのピンクとクリーム色を先頭に、黒毛、赤毛、そしてブルーの5色が勢揃いです。

パトリック・オドヴァール来日

絵付けの魔術師 パトリック・オドヴァール氏が来日します。 

滞在中、銀座和光の並木館と横浜高島屋で絵付けの実演と名入れのサービスを予定しています。

パトリックは、今年からリモージュにある国立高等藝術学校(ENSA)に職を得て、セラミック・アーティストとしての道を更に極めることになりました。 

皆様とお会いできることをたいへん楽しみにしていますので、どうか、期間中、お立ち寄りください。

銀座和光   リモージュボックス展     4月1日(水)から15日(水)まで
横浜高島屋  リモージュボックス展 4月1日(水)から7日(火)まで

パトリック・オドヴァール氏の実演と名入れの予定:
4月2日(木)、3日(金)、4日(土)    銀座和光 並木館 4階
4月5日(日)、6日(月)、7日(火)    横浜高島屋 7階 洋食器売場
4月9日(木)、10日(金)、11日(土)  銀座和光 並木館 4階

2009/03/24

カメを集めてみました

今夜は、カメを集めて見ました。

カメをモチーフとするリモージュボックスも沢山あります。 カメは洋の古今東西を問わず、モチーフとして、たいへんポピュラーですね。 リモージュボックスですから、あまり大きなサイズのものはありませんし、ポーズもそれほどバリエーションがあるわけではありませんが、それでも、親カメと子亀が一緒になっていたり、奥の二匹のように立ち上がっていたり様々です。

さて、明日の夜は何を集めましょうか。

リモージュについて

最近発売された化粧筆で著名な白鳳堂の出版する季刊誌 ふでばこ 18号に店主の寄稿した

「リモージュ、そしてフランス」が掲載されています。 16号で「リモージュボックス」を紹介して

いただきましたが、今回は、店主が商売を通して感じたリモージュやフランスについて記載されて

います。

アマゾンでも、お買い求めいただくことが出来ますので、どうぞよろしく。


2009/03/23

牛を集めてみました

今回は、牛の形をしたリモージュボックスを集めてみました。 店主の個人的なコレクションも含まれているので、3つの工房の作品です。 

牛の種類もさまざまでホルスタイン、アメリカテキサスのロングホーン、そしてリムーザン(リモージュ地方の)牛。 

リムーザン牛は、環境に強く、小さく産まれて大きく育ち、肉の割合も大きいことから、世界では70カ国以上に輸出されています。 それだけに血統など個体管理は徹底されているようです。

最近では、復興のため牧畜の中心的牛種としてイラクへの輸出も検討されています。

リムーザン牛の婦人が作っているの料理はフランスの祝祭日「ろうそく祝別の日(2月2日)」に食べる特別なものです。

2009/03/21

カエルのボックス大集合

今回はカエルをモチーフとしたボックスを集めてみました。

なかなか、壮観なカエルの一団ができあがりました。 こうしてみると、同じカエルをモチーフとしながらも
作者(この場合は、新たにボックスの型を企画したプロデューサー)の持つ、カエルのイメージによって随分と異なってくるのがわかります。

かなり写実的なものも、たまにはありますが、概ね、かわいらしく、或いは、ユーモラスに、ペアにして愛情表現をしているようなボックスが多いようですね。

この中でも、すでに型が無くなって、制作中止になったボックスもあるのです。


ウサギさん勢揃い

3月に入ると、ウサギや、イースター、春らしいボックスのお問い合わせが寄せられるようになります。

お客様からの問いあわせのほうが、実際の季節よりも先行しますので、近づく季節の変わり目は、毎年このような形で感じるようになってきました。

3月の中旬、1週間ほど今後の進め方の相談にリモージュへ、行ってきました。 話もさることながら、リモージュ地方の牛たちの伸び伸びとした姿を見たり、新しいボックスをチェックしたりと忙しい毎日でした。

写真は、今、たまたま手元にあった、ウサギのボックスを揃えた記念の集合写真です。 この中には、既に、行き先の決まっている物もあって、これだけウサギのボックスが揃うのも、珍しいかもしれません。

一点一点手作りのリモージュボックスは、同じ白磁を使って、描いたとしてもそれぞれ描き手の個性や工房の特徴が出てきます。

気に入ったものに限って、すぐに行き先が決まって姿を消していくのです。 リモージュボックスのファンが増えることは嬉しいのですが、残念な気持ちもあって複雑です。

それにしても、高品質のボックスは、限定される環境になってきました。 店主としては、将来のリモージュボックス博物館用のボックスも手元に残さなければなりません。



2009/03/09

京都 小山園 Cafe

宇治の小山園さんが京都市内に初めて開いたカフェ(御池西洞院下ル西側)に、リモージュボックスの立雛をきれいに飾っていただいています。

敷物に屏風も、あつらえていただきました。 ちょっと自慢げな二人です。

東京では、3月3日を過ぎると、慌ただしく、片付けられてしまう、おひな様も、京都では3月一杯、こうして大切に飾られています。